美容コラム

October 02, 2020

美容皮膚科医の肌はなぜきれい? 三宅真紀先生の美肌の秘訣をご紹介

美容皮膚科医の肌はなぜきれい? 三宅真紀先生の美肌の秘訣をご紹介
女性を悩ませる肌の老化。前回までは、表参道美容皮膚科 原宿本院の副院長 三宅真紀先生に、今注目されている肌老化〝肌やせ〟について詳しく教えてもらいました。そんな先生は、ハリがありキメ細かい美肌の持ち主。今回は、先生が日ごろどんなケアをしているのかを教えてもらいました。〝肌やせ〟対策のヒントにもなるはずです!

●スキンケアはアイテムごとに1分間の間隔を空けて塗布

美容皮膚科医ですから、自分の肌が美しくなくては説得力がありません。だから、きれいな素肌でいられるように日々心掛けています。ただ、仕事も忙しく、子育て中でもあるので、じっくりパックをするなど、時間がかかるケアはなかなかできないのが現状。基本的には、化粧水と乳液、美容液を使ったスキンケアのみです。

ですが、ひとつだけ決めているルールがあります。それは、スキンケアアイテム1品1品がきちんと肌に浸透するよう次のアイテムをつけるまでに少なくとも1分間の間隔を空けること。
たとえば化粧水をつけて、すぐに乳液をつけると、肌の上で化粧水と乳液が混ざってしまいどちらもしっかり肌に浸透しずらくなることがあるんです。化粧水をつけて1分間ほど待つと肌が水分で満たされ、乳液の浸透もよくなるんです。
また、時間があるときには、化粧水を2~3回繰り返してつけるようにしています。そのときも、1分間の間隔は空けるようにしています。このルールを守るだけでも、潤いのあるもっちりと吸い付くような肌になります。

●30歳を過ぎたらピーリングはマスト

美肌のためにもうひとつこだわっているのが、ピーリングです。
ピーリング効果のある石鹸や美容液は毎日使っていますし、月に1度はクリニックでメディカルピーリングもしています。ピーリングというのは、表皮のいちばん上にある不要な角質をオフしたり、柔らかくして新陳代謝を促したりすること。

若くて健康な皮膚の場合、28日間で生まれ変わるのですが、それは28歳くらいまでの話。30歳を過ぎると、だいたい皮膚が生まれ変わる日数=年齢といわれています。
通常の洗顔だけでは、不要な角質がどんどんたまってしまい、肌がくすみ、化粧品が肌の奥まで届きにくい状態になるんです。だから、ある程度年齢を重ねた肌にはピーリングはマスト。
〝刺激が強そう〟と敬遠している人もいるかと思うのですが、最近は肌に優しい施術やアイテムも出てきています。化粧品の浸透がよくなるのはもちろん、肌がワントーン明るくなるので、くすみに悩んでいる方はぜひ取り入れてほしいです。

●糖質制限で頭も体もスッキリ

食生活では、1年くらい前から糖質制限をしています。
以前から医学や美容の世界では、〝糖質は肌にも体にも悪影響があり、老化を加速させる〟といわれているので、一度自分でも試してみようと思って始めました。

私が行っているのは1食あたり、糖質を20g以下に抑える少しハードな糖質制限ですが、その代わり、お肉や野菜などをお腹一杯食べるので、そこまでつらさは感じません。
糖質制限を始めてから肌がきれいになっただけでなく、頭も常にすっきりしているので、私には合っていたみたいです。さらに、ダイエット目的で始めたわけではないのですが、1年で4㎏ほどやせました。

今では、糖質をとると、眠くなったり体が重いような気がして、調子が悪くなるので、しばらくは続けたいと思っています。

●ストレスを感じたときは、無理やり笑顔をつくる

ストレスも、美容によくないので、できるだけためないように心がけています。イライラしてしまうこともありますが、そんなときには無理やり笑顔をつくります。顔がニヤニヤしていると脳が勘違いして、〝楽しいのかな〟と思うから、いつのまにかイライラの感情も忘れてしまうんです。

私もそうですが、みなさんも、家事や育児、プライベートなどとても忙しい時期だと思います。小さい子どもがいると、どうしても自分のことは後回しになってしまうし…。その気持ちはすごくわかります。ただ、今はいいコスメもありますし、時間がなくてもきれいになれる方法もたくさんあります。
諦めないで、できることから一緒にがんばってきましょう。

美容皮膚科医

三宅真紀先生

表参道美容皮膚科 原宿本院 副院長。5万例以上の美容皮膚科治療実績をもち、患者の立場に立った、優しく丁寧なカウンセリングに定評がある。美容・スキンケア全般の知識も豊富で、数多くの有名化粧品開発にも携わる。テレビ・雑誌などのメディアにも多数出演。
https://omotesando.info/

photo/Ritsuko Aoyagi
text/Satoko Akagi